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2024年1月16日放送のカズレーザーと学ぶのテーマは表情筋。
僕も最近歳をとってアゴまわりや頬のたるみが気になりはじめてきました。
番組では加齢画像研究所の奥田逸子先生が出演していていろいろな場所の顔の筋肉【表情筋】の鍛え方を教えてくれていたので忘れないようにここに記録しておきます。
特に2021年に発見されたばかりのコロノイド筋なんかは全く知らない情報だったので知れてよかったです!
とても簡単な方法なんですがいくつも大切なトレーニング方法があったので忘れた時にすぐ見返せるよう自分の為にもこれは残しておきたいと思いました。
1:目尻や目の下のたるみ解消/改善に効果がある眼輪筋〈がんりんきん〉トレーニング
目尻や目の下のたるみの原因は眼輪筋〈がんりんきん〉の衰え
目尻のたれさがりは近年パソコンやゲーム等ディスプレイを見つめる事が多くなることで無表情になり眼輪筋をあまり使わなくなった事で重力に負けて垂れ下がる人が増えてきているそうです。
ディスプレイ使用時は通常に比べるとまばたきの回数が約1/3に減少するため眼輪筋が衰え、おでこのシワやまぶたがしっかり閉じない“不完全まばたき”によるドライアイの原因にもなるとの事です。
目の下のたるみ(目袋)に関しても眼輪筋の衰えによって起こるそうです。眼球の裏にある眼窩(がんか)脂肪が突出してきて目の下のたるみに。脂肪なんだけどダイエットで消える事はなく、何もしないでそのままにしておくと肥大化、ひどい場合は外科手術が必要になる場合も。
そんな目尻のたれさがりや目の下のたるみ解消は眼輪筋を鍛える事で改善に期待できます。
眼輪筋〈がんりんきん〉トレーニングの方法
画像:日本テレビ 2024年1月16日放送「カズレーザーと学ぶ」より
こちらのトレーニングで眼輪筋を強制的に縮ませる事でもともとの収縮力と反発力を刺激し鍛えられ改善効果があります。
こちらのトレーニングを1セット5回 週2回程度で効果が期待出来るとのこと
2:おでこのシワをなくす方法/改善に効果があるトレーニング
おでこのシワの原因は眼瞼挙筋〈がんけんきょきん〉の衰え
通常まぶたを開ける時はこの眼瞼挙筋をつかって開けるんですが、眼瞼挙筋が衰えてくると額(前頭筋)で目を開けてしまうとの事。
そういう人は額の筋肉を使いすぎる事によって額の横ジワが出来きてしまいます。
おでこのシワは眼瞼挙筋の衰え→前頭筋の使いすぎが原因なんですね。
そんな額(おでこ)のシワは眼瞼挙筋を鍛える事で改善に期待できます。
眼瞼挙筋〈がんけんきょきん〉のトレーニング方法
画像:日本テレビ 2024年1月16日放送「カズレーザーと学ぶ」より
手で額をさわると普段から額(前頭筋)で目を開けてしまう人は動くのがめちゃくちゃわかります。
額を使わずまぶたの力だけで目を大きく開ける、おでこに力が入らないように意識しましょう。
こちらのトレーニングを1日たった1分続ける事でおでこのシワが一ヶ月くらいから少しずつ薄くなるとの事。
3:顎(あご)のたるみの改善に効果があるトレーニング
顎(あご)のたるみの原因は広頚筋〈こうけいきん〉の衰え
僕も最近とくに気になっているの顎(あご)のたるみ。若い頃はもっとシュッとしてたんですが、特に太っていなくても少し気になります。
最近は隠れ顎たるみといって若い人たちも多くなってきているみたいで
下ばかり見るスマホ姿勢やソファに座ってだらーっとしていると首に力が入らず広頚筋が衰えるそうです。
そんな顎(あご)のたるみは広頚筋を鍛える事で改善に期待できます。
広頚筋〈こうけいきん〉のトレーニング方法
画像:日本テレビ 2024年1月16日放送「カズレーザーと学ぶ」より
①上を向いて下唇を突き出して「ウー」(首の前側に力が入っているのがわかります。)→〈①を5秒やったらリラックス〉→②「イー」と首の横すじが立つくらいこちらも5秒間
こちらのトレーニングを1セット5回 週2~3回程度で効果が期待出来るとのこと
4:ほうれい線をなくす方法/改善に効果があるトレーニング
ほうれい線の原因は大頬骨筋〈だいきょうこつきん〉の衰え
頬骨の近くにある筋肉の大頬骨筋(だいきょうこつきん)は目尻の近くから口角を結ぶ筋肉です。この筋肉が衰えることで顔が垂れ下がりほうれい線の原因に。
歳をとると加齢や皮下脂肪による負担もかかり多くの人が年齢とともに悩む部分です。太り過ぎている人は健康の為にもちろん痩せる事も大切ですが、ほうれい線を消す顔筋トレーニングというものを奥田逸子先生が教えてくれました。
ほうれい線を消す顔筋トレーニング/大頬骨筋〈だいきょうこつきん〉のトレーニング方法
画像:日本テレビ 2024年1月16日放送「カズレーザーと学ぶ」より
①口を閉じ口角を上げる→②全力で笑顔を作り5秒キープ(しっかり力を入れてほっぺたが固くなるように)→③脱力し口を閉じる
大頬骨筋(だいきょうこつきん)は口角を上げる機能を持ち笑顔に欠かせない筋肉です。大頬骨筋トレーニングをすることによって笑顔を意識的に作り衰えた伸縮機能が復活するとのこと。これにより頬が上がりほうれい線の除去に期待できます。
こちらのトレーニングを1セット5回 週2~3回程度で効果が期待出来るとのこと
5:表情筋のベースとなるコロノイド筋の鍛え方
コロノイド筋とは?
2021年に発見されたばかりのコロノイド筋。このコロノイド筋は上あごの骨と下あごの骨をつなぎ、下あごを支える留め金のような役割を果たしている長さ約1cmの非常に小さな筋肉です。
とっても小さな筋肉なんですがこの筋肉が衰えると下あごが垂れ下がり、顔全体が伸びて老け顔になってしまう可能性があるらしい。顔の魅力をアップするために重要な筋肉であるコロノイド筋はなんとしてでも鍛えたいところ。
ここで注意しないといけないのが、よく顎(あご)を鍛える時に硬いものを噛んだりガムを噛んで鍛える方法がありますがこのような鍛え方はおすすめできないそうです。咬筋(こうきん)という顎の上部(耳前)から頬骨にかけて広がる筋肉が発達してしまい下膨れ顔になるとのこと。
下膨れ顔にならないとても効果的なトレーニングがこちら↓
コロノイド筋トレーニング
画像:日本テレビ 2024年1月16日放送「カズレーザーと学ぶ」より
①親指を下あごに添え押し上げる→②下あごのみで口を開き5秒キープ
上あごを使わず下あごだけに負荷をかけるのがコツ。親指を下あごでグーっと押し下げるイメージです。結構これが効きます。効果ありそう!
こちらのトレーニングを1セット5回 毎日行う事でコロノイド筋にピンポイントで負荷をあたえる事ができ下あごの垂れ下がり防止に繋がります。
“カズと学ぶ”が大好きで毎週見ています。今回は本当に知れて良かった情報でした!僕も今後がんばってトレーニングをしていきたいと思います。ひとつひとつは簡単なんですが結構情報量が多かったので自分の為にも今回記事にして記録させていただきました。繰り返し見返したいと思います。やるかやらないかで5年後、10年後だいぶ変わってきそう。
トレーニング方法を教えてくれた奥田逸子先生の本こちら
奥田逸子先生なんですが“カズと学ぶ”の中でもうすぐ還暦とおっしゃっていたんですがとても見えません。すごく見た目も若く綺麗な方でした。
上記に書いたトレーニングで実際に先生もおでこのシワや首のシワが無くなったそうです。
コーセー&奥田逸子先生との共同研究も
奥田逸子先生について調べていたらコーセーとの共同開発のニュースが沢山でてきました。
継続的なフェイシャルマッサージがたるみの改善に有効であることを明らかにしたそうです。
毎日のお手入れの時に簡単なセルフマッサージを2週間続けることで、表在性筋膜と脂肪層の幅が減少、頬の位置がリフトアップされ頬部を中心に、肌が引き締まって立体感を感じるとのこと。
コーセーのハイプレステージブランド「インフィニティ」の美容筋膜マッサージとして活用されているみたいです。